つい先日ゴールデンウィークが過ぎ去ったと思ったら、今年もあっという間に、あのジリジリとした暑い夏がすぐそこまで来ていますね。
夏が来るのはやっぱり嬉しいし、ワクワクします!
でも、手放しで「夏最高!」と言えないのが、今を生きる私たちの切ないところ。
毎年この時期になると、どうしても頭を悩ませてしまう「ある問題」があるからです。
「夏やのに、めっちゃ身体が冷える……」
そう、「夏の冷房冷え」です。
外はうだるような猛暑なのに、一歩電車やオフィス、お店に入ると襲ってくる強い冷気。
初めのうちは涼しくて心地いいけど、時間が経つにつれてどんどん足元からゾクゾクしてくるし、上着を羽織ってみてもなんだか体の芯が温まらない。
実は、現代の日本の夏は、外の猛暑とも室内の極寒とも戦いながら、中でも外でも一生懸命がんばる私たちの身体を芯から冷やすとても「過酷な季節」になっています。
今回は、そんな大人の身体を優しく守るために生まれた、私たち「ならまき」の知られざる誕生の原点について、少しお話しさせてください。
そもそも私が子供の頃の「腹巻き」といえば、完全に冬の防寒具でした。
なぜなら、冬になると決まって母が私にもこもこの腹巻きを巻いてくれたからです。
だから、自分が大人になり、この会社で働くようになるまで、「夏に腹巻きをつける」なんていう発想は、私の頭の中にはこれっぽっちもありませんでした。
けれど、年齢を重ねるにつれ、夏の私の身体に少しずつ変化が起きました。
エアコンが効いた室内に長時間いると夕方には身体が重だるく、なんとなく不調が続くなど、夏バテのような疲労感がずっと抜けなくなったのです。
こうして、「冷え」は決して冬だけのものではなく、むしろ夏のほうが深刻かもしれないと、身をもって感じるようになりました。

よくよく考えてみると、私たちの過ごす日常って自分で温度を選べない場所がたくさんあると思いませんか?
外の猛暑で汗だくになり、一歩室内に入れば、誰かに合わせられたキンキンの冷房で体が冷える、こうして激しい温度差を1日に何度も行き来するうちに、私たちの身体はだんだん自律神経のバランスを崩し、ついには大切な内臓が集まる「お腹」までじわじわと冷えていきます。
そうかといって、よくある冬用の厚手の腹巻きを着ければ、蒸れてしまうし、何より暑苦しくて着けていられません。それに、夏の洋服は薄着が基本なので外側に響いてしまうようでは、仕事やお出かけに着けて行けませんよね。
そうして周りを見渡してみたら、同じような悩みを持っている人がたくさんいることに気が付きました。
そこで、
「夏の冷房冷えから、毎日がんばる大人の身体を優しく守りたい」
という私たちの願いと、
「着けていることを忘れるくらい薄くて軽い、でもお腹はしっかり守ってくれる腹巻きを作ってほしい!」
というみんなの切なる願いを叶えるため、試行錯誤を重ねて生まれたのが、私たちのめっちゃ薄い腹巻き、「ならまき」でした。
「ならまき」はただ薄いだけじゃない。

驚くほどよく伸びて、お腹を締め付けないし、汗をかいてもサラッとした肌触りが続く。
そして、着けている感覚がほとんどないくらい軽いのに、お腹の奥のほうが、じわ〜っと守られている安心感があります。
「冷えは万病のもと」と昔から言われますが、特にお腹には、私たちの身体にとって大切な内臓や、全身を巡る太い血管が集まっています。
お腹(中心)を温めることは、手足の先まで効率よく血液を巡らせ、体全体を整えることにつながります。
かつて、母たちが冬の寒さから守るために私たちに腹巻きを巻いてくれたように。
今度は大人になった私たちがその温かい想いを引き継いで、自分の身体をいたわり、自分で自分の健康を守る番です。
夏に「ならまき」を1枚忍ばせること。
それは、昨今の夏の過酷な環境で毎日を一生懸命生きる自分自身への、一番身近な「お守り」なのだと思います。
「ならまき」が、今日もあなたのお腹を、身体を、優しく守れますように。
