ならまき について

― 腹巻き ―

昔から『冷え』は万病の元と言われているように、
あらゆる病気の原因に冷えが起因していると言われています。

病気にかかりにくくするためには免疫力を高める必要があり、
それには、「温めること」がまず大事。

特に腸のあるお腹を温めることは、腸管免疫力を上げるので、
身体全体の免疫力を効率よく高めると言われています。

日本人は子供の頃から腹巻きを巻く習慣があり、
腹部を優しく包む腹巻きは、
健やかな生活を送るための身体の守り方なのです。

はらまき

私たちのブランド「ならまき」について

ブランドコンセプト
カラダもココロも奈良に包まれて

カラダは日本製の高機能の腹巻きで健康かつ快適に、
ココロはその温かさや奈良縁の刺繍柄に癒されながら、
古都奈良の魅力に包まれてほしくてこのブランドコンセプトにしています。

奈良県では、長らく地場産業として靴下が製造されており、靴下の生産量は日本一です。
弊社も創業約100年になる靴下・繊維製品の製造販売メーカーとして靴下や腹巻きをはじめとした確かな商品の製造技術を培ってまいりました。そんな中で「地元奈良に貢献できる商品をつくりたい」という想いを込めて、「ならまき」という新しいブランドを立ち上げました。「ならまき」を通して、奈良を感じていただくことができたら幸いです。

ならまきのこだわり

季節を選ばず年中ご着用いただきたいので、“めっちゃ薄い”を追求しています。
厚みは約0.9mmと薄く、生地が筒状になる丸胴編みなので縫い目もなく、お洋服にも響かず、季節を選ばず、おなか周りを年中快適に整えてくれます。

また、腹巻きはお肌に一番近い部分で着用いただくため、肌触り、着け心地にこだわり、使用する繊維には、吸水性・通気性に優れ、肌触りが滑らかな綿と、人の肌に最も近い天然繊維で保湿に優れる絹を紡ぎ合わせ、双方の良さを併せ持った生地を使用しています。

優しくなめらかな肌触りで、あたたかいのに通気性も良く、寒い冬はもちろん、春先や冷房、冷える夜にもおすすめです。

綿の特徴

  • 綿は吸水性が、高いため、水分を吸収して外に放出、通気性に優れています。
    更に静電気が溜まりにくく、起きにくいです。
  • とても繊細な繊維のために肌への引っ掛かりが少なく、肌触りが滑らかです。
  • 強度が強いため、洗濯を繰り返しても、素材が傷みにくく、丈夫であります。

絹の特徴

  • 絹は18種類のアミノ酸を含む、人の肌に最も近い天然繊維と言われています。
  • 吸水・放水性のバランスがすぐれており汗をかいてもサラッと快適に過ごせます。
  • タンパク質の束で組織され、熱伝導率が極めて低く、保湿性にすぐれています。冬は暖かく夏は涼しく快適です。

お守り刺繍

ゆるかわな図柄をおなかをお守りするワンポイント刺繍にしました。

めっちゃ薄い腹巻き 第1弾 奈良の縁起物

奈良に縁のあるものを縁起物として刺繍にしました。

めっちゃ薄い腹巻き 第2弾 キトラ古墳の壁画

第2弾の刺繍のモチーフは奈良・飛鳥の国宝キトラ古墳壁画の『四神と天文図』です。

―キトラ古墳とは
奈良県高市郡明日香村の南西部、阿部山に築かれた古墳。
藤原京の南に広がる古代の皇族や貴族などの墓域に所在する小さな古墳で、7世紀末~8世紀初頭頃に造られたと考えられています。
石室内には、四神獣、十二支、天文図、日月の壁画があり、四神獣の壁画と天文図の壁画は令和元年(2019年)に国宝に指定されています。

風水では、四神獣が司るのは、東が青龍、南が朱雀、西が白虎、北が玄武です。
そのため東に川、南に大池や海、西に道、北に山がある都市は繁栄するといわれています。
この考え方は、風水の本場中国のみならず、古くから日本では信じられ、奈良に置かれた各都もこの考えを元に造られていました。